東京大学
  1. ホーム
  2. 専攻について
  3. 代表あいさつ

代表あいさつ

2022年4月1日

専攻長あいさつ

  • 専攻長 矢入 健久
  • 先端学際工学専攻は、1992年に東京大学大学院工学研究科に開設され、今年で30年を迎えました。この間、社会人や留学生を含む多数の学生を受け入れ、既に500名近くの課程博士を輩出してきました。

    本専攻では、実質的な運営母体である先端研(先端科学技術研究センター)における幅広い分野の一流の研究者が集結し、文字通り、先端的でかつ学際的な教育研究活動を展開しています。具体的な学術領域としては、情報、材料、環境・エネルギー、生物医化学、バリアフリーなどの自然科学分野に加え、経済学、法学、政治学、人文学などの人文社会科学にも広がっております。また、先端研の理念である「社会に開かれた大学組織」というミッションに則り、企業や自治体との共同研究など研究成果の社会還元に力を入れているという特徴があります。

    現在私たち人類が直面している気候変動・環境問題やパンデミックなど、様々な複合的な難題に取り組むためには、特定分野における高い専門性だけでなく物事の関係性を見通す広い視野と常識や既存の枠組みに囚われない革新性が求められます。本専攻は、「先端」+「学際」の名前が表す通り、各専門領域の「先端」を深く極めつつ、異分野の研究者との「学際」的な交流によってイノベーションを生み出す研究教育環境を提供します。

    社会に開かれた先端的な科学技術研究を進める私たちの取り組みに共感し、自らもチャレンジしてみたいと思われる方々を、私たちは心から歓迎します。

東京大学大学院工学系研究科 先端学際工学専攻
専攻長 矢入 健久

常務委員あいさつ

  • 常務委員 稲見 昌彦
  • 今年で先端学際工学専攻は、1992年の開設から30年を迎えます。実は私もこの専攻で学び、1999年に博士(工学)の学位を取得しました。

    本専攻は当時も今も「伝統的に最先端」の研究分野が集まる先端科学技術研究センター(先端研)に設置されています。最先端と最新鋭、似ているようで少し異なる言葉です。研究においても新規性は大切ですが、新しいからと言ってそれだけで研究の価値が担保されるわけではありません。過去の手法であっても、現在の社会にインパクトがあったり、ある分野では当たり前のことであっても異なる分野では重要な発見につながったりすることがあります。

    このように新旧を問わず、現在そして未来の学術や社会にインパクトのある最先端の研究を行うときに重要となるキーワードが多様性です。当専攻は、様々な国・地域からの留学生、多岐にわたる業種の企業に勤めながら学ぶ学生、他研究科や他大学の修士課程からの学生が、多様な研究分野に触れながら学ぶ、まさに多様性の塊のような場となっています。

    先端学際工学専攻は都心部へのアクセスのよい駒場リサーチキャンパスにありますが、講義の多くはオンラインないしは対面とのハイブリッドで開講されており、企業の方や遠方にお住いの方もフレキシブルに受講することができます。また、当専攻はケンブリッジ大学をはじめとする海外の大学や、内外の自治体とも連携した活動を行っており、普段とは異なるフィールドで活動することも可能です。そして皆さんの活動を後押しするようなリサーチアシスタント制度や、3年分の学費でより長い年月をかけフレキシブルなスケジュールで学位を目指すことができる長期履修制度など、多くの支援制度が用意されています。

    先端学際工学専攻で学ぶことで、皆さん自身が多様性を内包した「先端人」として学術・社会を私たちと共に切り拓いてゆきましょう。

東京大学大学院工学系研究科 先端学際工学専攻
常務委員 稲見 昌彦

ページの先頭へ戻る